バイクはその排気量によって区分があり、原付から大型まで様々なサイズがあり、色々なメーカーが製造しています。そのため、それぞれの区分によって特徴がありますが、大型バイクは幅が広いものになります。大型バイクの排気量は400cc超ですが、500ccでも1500ccでもどちらも大型に区分されます。このように排気量の幅が大きくなるので、その分加速力なども違ってきます。
モデルチェンジなどで新型が出たりしますが、そこで重要になるものが排気量と車体の重量です。排気量は大きくなれば当然力も強くスピードも出しやすくなりますが、車体重量によっても左右されるものになります。同じ排気量であれば、車体重量が200kg程度のものと400kg程度のものでは、当然400kgの方が加速も悪くなります。しかし、車体重量が200kgで排気量が500ccのものと、車体重量が400kgで排気量が1500ccのものでは結果が違ってきます。1500ccもあれば車体重量がある程度あっても、十分にスピードを出すことができます。
新型の大型バイクが出た場合も、このようにして排気量と車体重量をよく確認してから、購入するようにしましょう。いくら排気量が大きくても、車体重量が重すぎればスピードも出ません。また、操作も大変になるので、気をつけなければいけません。様々な選び方がありますが、自分の運転技術や操作性を考慮することも重要なことになります。
気になる車体価格は!?
バイクを購入するときに気になることがその車体価格になりますが、中型や大型で値段も違ってきます。中型だから大型よりも値段が安いかというとそうでもなく、メーカーやモデルによって違います。そのようなバイクですが、大型バイクの新型を購入する場合、値段が気になります。初めて購入する場合など、予算を決めるためにもある程度の目安を把握しておくことが大切です。
大型バイクの価格はこれもピンからキリまでありますが、最低でも安い軽自動車を購入することができるくらいの値段はします。排気量は400ccより大きいものが大型になりますが、モデルによっては軽自動車よりも排気量は小さいものがあります。しかし、排気量が軽自動車よりも小さくても価格は上になることが多いので気をつけましょう。また、同じ大型バイクであっても、排気量で価格が決められるわけではありません。排気量が530ccのものが650ccのものよりも高くなっていることもあるので、一概に排気量が大きいほど値段が高いということにはならないので、注意しましょう。
しかし、排気量が大きい方が価格も高くなる傾向にあるので、どのような排気量のバイクに乗りたいのかでも購入する際の予算も変わってきます。高いものでは安いミニバンくらいは余裕で買えるものもあるので、よく考えて購入しましょう。購入後のカスタマイズしたりするとその分の費用も掛かるので、総合的に見て判断することが大切です。
知っておくべきバイクのメンテナンス
バイクは安全に走行するためにはメンテナンスが欠かせません。中古の場合は特にしっかりとメンテナンスをしたほうがいいでしょう。
車検まで手を入れないという人やショップに任せているという人もいますが、自分で整備ができる知識と技術を持っておくと、いざというときに役立ちます。基本的な整備は自分で行い、難しい整備はプロに任せるということも可能なので、ガイドを読んで自分でできる範囲のことを知っておきましょう。
バイクのメンテナンスで基本となるのは、消耗品を自分で交換することです。たとえば、オイル交換です。エンジンに種類に合わせたバイク用オイルを用意し、ドレンボルトを開放して古いオイルを抜きます。続いてオイルフィルターを交換して用意した新しいオイルを注げば完了です。
ブレーキパッドも定期的な交換が必要なパーツです。パッドを固定しているネジを外し、そのままブレーキキャリパーを外します。そして新しいブレーキパッドを取り付けて逆の手順でブレーキキャリパーやネジを取り付ければ交換完了です。